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日別アーカイブ: 2025年4月21日

はるやまのよもやま話~第4回~

皆さんこんにちは!

株式会社塗装店はるやま、更新担当の中西です。

シリーズ4:板金塗装に適した季節とタイミング

前回は、板金塗装にかかる費用やコストを抑えるポイントについてお話ししました。
今回は、「いつ塗装工事を頼むのがベストなのか?」という疑問にお応えすべく、板金塗装に適した季節と、その理由について詳しく解説します!


1. 板金塗装における季節の影響

塗装の仕上がりや工期には、気温や湿度が大きく関わっています。特に外部の板金塗装では、天候次第で作業が止まってしまうことも。以下のポイントを押さえておきましょう。

◎ 気温

  • 10℃以上が理想
    塗料の乾燥・硬化にはある程度の温度が必要。気温が低いと乾燥に時間がかかり、塗膜の仕上がりに影響が出ることも。

◎ 湿度

  • 湿度が高いと乾燥時間が延びる
    雨が多い季節や梅雨時期は、塗料が乾きにくいため工期が長引く場合があります。

◎ 雨や雪

  • 降雨や積雪で作業自体がストップ
    屋外での塗装は天候不良に左右されやすいです。急な天候変化で予定が遅れるケースもあります。


2. 一般的におすすめの時期

春(3~5月)

  • 気温が安定し、寒すぎず暑すぎない

  • 梅雨前で湿度も比較的低い

秋(9~11月)

  • 猛暑が過ぎて過ごしやすい

  • 台風シーズンを避け、気候が安定すればスムーズに進む

春と秋は気候が安定しており、塗装の乾燥に適した時期と言えます。


3. 冬や夏でも大丈夫?

「春や秋がベストシーズンなのは分かったけど、冬や夏はNGなの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、プロの職人が適切な塗料や方法を選べば、真冬や真夏でも施工は可能です。ただし、以下の点に注意しましょう。

◎ 夏(7~9月)

  • 気温が高く乾燥は早い反面、真夏の炎天下は体力的にも作業がハード

  • 台風や集中豪雨のシーズンと重なるため、天候リスクも考慮が必要

◎ 冬(12~2月)

  • 気温が低いと塗料が乾きにくい

  • 日照時間が短いため、作業時間が限られる

春や秋と比べると制約が多いですが、施工が無理というわけではありません。職人がその都度状況を判断し、ベストな工法を選択しています。


4. 工期とスケジュールの立て方

◎ 余裕を持ったスケジュールを

  • 天候による工期の延長を見越して、数日~1週間の余裕

  • 急ぎの場合は、こまめに職人と連絡を取り合って調整しましょう

◎ 繁忙期を避ける

  • 塗装の繁忙期(春・秋)は予約が取りづらくなる場合も

  • 早めに依頼するか、もし可能ならあえてシーズンオフを狙うのもアリ


まとめ

「いつ塗装を頼むのがベスト?」と聞かれれば、やはり春や秋が最も理想的な季節と言えます。しかし、プロの技術があれば、夏や冬でも適切に施工が可能です。
大切なのは、天候や気温、湿度を考慮しながら、無理のないスケジュールを組むこと。気になる方は、ぜひ早めにご相談くださいね。

次回は、「施工後のメンテナンスと長持ちさせるコツ」について詳しく解説します!
塗装を長くキレイに保つポイントをしっかり押さえて、快適な住まいを目指しましょう。


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