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月別アーカイブ: 2025年4月

はるやまのよもやま話~第4回~

皆さんこんにちは!

株式会社塗装店はるやま、更新担当の中西です。

シリーズ4:板金塗装に適した季節とタイミング

前回は、板金塗装にかかる費用やコストを抑えるポイントについてお話ししました。
今回は、「いつ塗装工事を頼むのがベストなのか?」という疑問にお応えすべく、板金塗装に適した季節と、その理由について詳しく解説します!


1. 板金塗装における季節の影響

塗装の仕上がりや工期には、気温や湿度が大きく関わっています。特に外部の板金塗装では、天候次第で作業が止まってしまうことも。以下のポイントを押さえておきましょう。

◎ 気温

  • 10℃以上が理想
    塗料の乾燥・硬化にはある程度の温度が必要。気温が低いと乾燥に時間がかかり、塗膜の仕上がりに影響が出ることも。

◎ 湿度

  • 湿度が高いと乾燥時間が延びる
    雨が多い季節や梅雨時期は、塗料が乾きにくいため工期が長引く場合があります。

◎ 雨や雪

  • 降雨や積雪で作業自体がストップ
    屋外での塗装は天候不良に左右されやすいです。急な天候変化で予定が遅れるケースもあります。


2. 一般的におすすめの時期

春(3~5月)

  • 気温が安定し、寒すぎず暑すぎない

  • 梅雨前で湿度も比較的低い

秋(9~11月)

  • 猛暑が過ぎて過ごしやすい

  • 台風シーズンを避け、気候が安定すればスムーズに進む

春と秋は気候が安定しており、塗装の乾燥に適した時期と言えます。


3. 冬や夏でも大丈夫?

「春や秋がベストシーズンなのは分かったけど、冬や夏はNGなの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、プロの職人が適切な塗料や方法を選べば、真冬や真夏でも施工は可能です。ただし、以下の点に注意しましょう。

◎ 夏(7~9月)

  • 気温が高く乾燥は早い反面、真夏の炎天下は体力的にも作業がハード

  • 台風や集中豪雨のシーズンと重なるため、天候リスクも考慮が必要

◎ 冬(12~2月)

  • 気温が低いと塗料が乾きにくい

  • 日照時間が短いため、作業時間が限られる

春や秋と比べると制約が多いですが、施工が無理というわけではありません。職人がその都度状況を判断し、ベストな工法を選択しています。


4. 工期とスケジュールの立て方

◎ 余裕を持ったスケジュールを

  • 天候による工期の延長を見越して、数日~1週間の余裕

  • 急ぎの場合は、こまめに職人と連絡を取り合って調整しましょう

◎ 繁忙期を避ける

  • 塗装の繁忙期(春・秋)は予約が取りづらくなる場合も

  • 早めに依頼するか、もし可能ならあえてシーズンオフを狙うのもアリ


まとめ

「いつ塗装を頼むのがベスト?」と聞かれれば、やはり春や秋が最も理想的な季節と言えます。しかし、プロの技術があれば、夏や冬でも適切に施工が可能です。
大切なのは、天候や気温、湿度を考慮しながら、無理のないスケジュールを組むこと。気になる方は、ぜひ早めにご相談くださいね。

次回は、「施工後のメンテナンスと長持ちさせるコツ」について詳しく解説します!
塗装を長くキレイに保つポイントをしっかり押さえて、快適な住まいを目指しましょう。


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はるやまのよもやま話~第3回~

皆さんこんにちは!

株式会社塗装店はるやま、更新担当の中西です。

シリーズ3:板金塗装の費用とコストを抑える方法

前回は、板金塗装の流れと作業工程についてご紹介しました。
今回は、「実際に板金塗装ってどれくらいの費用がかかるの?」という疑問にお応えするべく、板金塗装の費用相場と、できるだけコストを抑えるポイントについて分かりやすく解説します!


1. 板金塗装にかかる一般的な費用

板金塗装の費用は、施工する範囲や使用する塗料、現場の状態などによって異なります。以下はあくまで目安ですが、参考にしてみてください。

工事内容 費用目安(税込)
小規模な補修(部分塗装) 2万円〜5万円程度
屋根の板金塗装 10万円〜20万円程度
外壁の板金塗装 15万円〜30万円程度
屋根+外壁の全面塗装 30万円〜60万円以上

※足場の設置費や養生費用が別途かかる場合があります。


2. 費用を左右する主な要因

◎ 面積と作業範囲

塗装する面積が大きいほど、材料費・人件費が増えます。逆に、部分的な塗装なら費用を抑えることができます。

◎ 使用する塗料のグレード

塗料には「ウレタン系」「シリコン系」「フッ素系」などの種類があり、耐久年数と価格が比例します。
長く持たせたいなら高耐久の塗料を選ぶのも一つの手ですが、予算とバランスを見ながら選ぶのがコツです。

◎ 現場の状態(劣化具合)

サビが深く進行している場合は補修作業が増え、コストがかさむ傾向にあります。
定期的な点検と早めの対応が結果的にコストダウンにつながります。


3. コストを抑えるためのポイント

◎ 相見積もりを取る

複数の業者から見積もりを取ることで、料金の相場やサービス内容を比較できます。価格だけでなく、対応の丁寧さや工事内容の説明がしっかりしているかもチェックしましょう。

◎ 部分補修で対応できるケースもある

全体塗装が必要と思っていても、実は一部の補修で済むケースもあります。現地調査の段階で、部分塗装が可能かどうか相談してみるのもおすすめです。

◎ シーズンオフを狙う

塗装業界の繁忙期(春や秋)を避けて依頼すると、割引を受けられたり、柔軟な日程調整がしやすいことがあります。

◎ 地元の業者を選ぶ

遠方の業者に依頼すると、交通費や出張費が上乗せされる場合があります。地元密着型の業者であれば、費用を抑えつつ、柔軟な対応が期待できます。


まとめ

板金塗装の費用は、塗装範囲・塗料の種類・建物の状態によって変わります。
「高いから後回しにしよう…」と放置してしまうと、劣化が進んで結果的に高額になるケースもあるため、早めの相談・計画的なメンテナンスが最も効果的なコストダウンになります。

次回は、「板金塗装に適した季節とタイミング」について解説します!
塗装の仕上がりに大きく影響する“時期選び”のポイント、ぜひチェックしてくださいね!

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